8月19日(月)に野田商工会議所にて第2回防災ワークショップを開催いたしました。
今回の防災ワークショップでは「地震への備えと対応について」野田市の防災安全課の方々にご講演をいただきました。
災害への備えとしてはまず、家の安全対策(耐震診断)を行い、必要があれば耐震工事を行うことが重要とのこと。耐震基準は昭和56(1981)年に法改正で見直されているため、それ以前の建物は旧耐震基準であり、地震があった時には倒壊する可能性が非常に高くなるとのことでした。
また家の安全対策(家具の固定等)についても具体的にどんな物があり、どのように固定するのか、家庭内で備蓄しておいたほうが良い物はどのような物で、どのくらいの量なのかについてご指導いただきました。
普段ではなかなか味わえない備蓄米(アルファ―米)を水とお湯で作った時の味や硬さの違いや、缶詰やサバイバルフーズクラッカー、プロテインを試食し、自分の口に合う備蓄品はどれか等を体験いたしました。
とても和気あいあいとした雰囲気の中で、防災に対するイメージを膨らませ、準備する心構えが出来ました。
初動期の安全確保に必要な「シェイクアウト」家族の安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル171」、災害時に使えるWi‐Fi「00000JAPAN」等非常に為になる情報を沢山いただきました。
地震はいつ起きるかわかりません。いざという時には防災対策が鍵となります。みなさんもこの機会に再度ご確認いただくことをお薦めします。